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2020年8月 3日 (月)

クリント・イーストウッド

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/20869/

 ちょっと笑えるおこがましい話から。15年ほどまえ英会話のN校の雑談会で、アメリカ人先生から、「ねえクリント、これをどう考える?」と突然質問された。その時は何のことか分からなかったが、暇な外国人先生たちが日本人生徒に勝手に綽名をつけていることを後で知った。なんとウサギさんはクリント・イーストウッドだったらしい。多分、似ていると言うより、知っている年寄り俳優から適当に選んだのであろう。

 ところで、先日、NHKBSプレミアムシネマで、クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇「ペイルライダー」(1985年、米)を見た。1880年代のカルフォルニアのある渓谷で、金の採掘の権利を巡って小競り合いが続いていた。町を起こした名士ラフッド一派が、ハルをリーダーとする善良な村人たちに嫌がらせを行って来たのだ。

 あるとき、町へ行ったハルは、ラフッド一派に暴行を受けるが、たまたま居合わせた流浪の牧師(クリント・イーストウッド、写真一枚目)に救われる。ハルは牧師を村へ招き、村人たちは強い牧師を得て、次第に団結して戦う意思を固めて行く。その後、様々な両陣営の間の軋轢があり、ラフッドはついに悪徳保安官を買収して、牧師を多数で殺害する策略を実行する。一人で保安官以下7人と戦う牧師は、実は保安官がとっくに殺したと思っていた元ガンマンであった。全員を射殺した牧師は黙って町を去る。

 「シェーン」と似たようなストーリーだが、クリント・イーストウッドの代表作ではない。なお、題名の「ペイルライダー」の意味は、ヨハネの黙示録の四騎士のうち死を司る第四の騎士とか。 

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%82%A6%

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 1930年生まれのクリント・イーストウッド(写真二枚目、1960年頃)は、身長190cm以上もあるイケメンだが、若いころは不遇だったらしい。しかし、1958年のテレビ「ローハイド」で大ブレークし、その後、1960年代のマカロニ・ウェスタン映画「荒野の用心棒」(1964年)や「夕陽のガンマン」(1965年)などで俳優としての不動の地位を得た。さらに「ダーティハリー」シリーズ(1971年ー)と続くが、1985年の本「ペイルライダー」では監督も兼任し、遂に1992年の「許されざる者」ではアカデミー監督賞を初受賞している。

 監督兼任では、「マディソン郡の橋」(1995年)、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年、アカデミー監督賞受賞)、「グラン・トリノ」(2008年)と話題作が続く。また、監督専任作では、「ミスティック・リバー」(2003年)、「父親たちの星条旗」(2005年)、「硫黄島からの手紙」(2005年」、「ハドソン川の奇跡」(2016年)など。どれもがたいへんな秀作とされているのに驚かされる。

 

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