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2020年7月29日 (水)

南シナ海

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https://mainichi.jp/articles/20161225/ddm/001/030/112000c

 新型コロナウイルスに限らず中国発のビッグニュースが後を絶たない。中国は人口・経済力・特異な政治形態、どれをとっても気になる巨大な隣人ではある。あまり日本では気にされなかったが、先月、中国は黄海・東シナ海・南シナ海で、同時に大規模な軍事演習をしたらしい。

 第一図のように黄海は北朝鮮・韓国、東シナ海は韓国・日本・台湾、南シナ海は台湾・フィリッピン・ベトナム・マレーシア・ブルネイなどに囲まれている。中国が主張する領海は、図の赤点線の第一列島線内で、尖閣諸島や南シナ海の南沙諸島などを当然含む。

 ところが、今月、南シナ海で米国と中国が同時に大規模な軍事演習をして、お互いの艦船が見える距離にまで接近したと言う。中国のヒューストン領事館閉鎖に続いて、米国大統領選挙前に、アメリカ軍が南シナ海の中国が設置した人工暗礁を奇襲攻撃する可能性が高いと、中国の軍事専門家は警告しているらしい。

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https://www.nishinippon.co.jp/image/118352/

 東シナ海に接する沖縄には米軍が駐留するので中国は手を出さないが、南シナ海(第2図)では、ベトナムの米軍が1973年に撤収すると、早速1974に中国は西沙諸島(パラセル諸島)を軍事占領した。また、1992年にフィリッピンから米軍が引き上げると、1995年には南沙諸島(スプラトリー諸島)に中国は軍事施設(写真3枚目)を建設した。かように南シナ海は中国が好き勝手にふるまって来たのだ。

 南シナ海のこれらの諸島は、永年、中国と周辺諸国との間で領有権を巡っての紛争が続いてきたが、2016年国際司法裁判所は、中国の主張を完全に退けた。だが相変わらず中国が実効支配しているのが実情で、南シナ海は、世界の1/4の海運物流量が通り、日本の生命線を握るシーレーンだが、今、世界で最も危険な海域になるとは。

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http://blog.livedoor.jp/fuchichouyomigaeru/archives/78913304.html

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