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2019年7月17日 (水)

送電鉄塔

Photo503_20040919

http://pylon.client.jp/soden_file/minami-yokohama-karyoku_line/minami-yokohama-karyoku_line_no28.html

 一日平均1万歩は歩くのを目標にしているが、雨風の日や一応野暮用もあるので、なかなかその達成は難しい。それでも早朝と午後の2度に分けて歩くのが、歩数を稼ぐのに有効であることが分かってきた。だが、やみくもに近所を歩き回るのではなく、歩くルートを毎回少し変えるとか、他人の散歩ルートをちょっと真似てみるとかの工夫をするのである。

 最近、ちょっとトライしているのが送電鉄塔巡り、と言っても実はブログに書くほどのたいした内容はない。ただ、住宅地の中の意外なところに鉄塔が建ち、次の鉄塔までは通常道路はないので、歩き方を工夫するなどなかなか面白い。年寄りに何よりなのは次の目標地点が明確で、かつ高圧線というガイドもあること。鉄塔と鉄塔の間はだいぶ距離があると思われるかも知れないが、実際は谷あり丘ありの高低差があって意外に近距離に設置してある。つまり、高圧電線の地上からの高さをキープするため、丘陵地などでは間隔を詰める必要があるようだ。

 だが、そもそも送電鉄塔は見渡してもそんなにないよと言われる地域もあるであろう。幸いと言うのか、港南台駅近辺に限ってかも知れないが、ちょっと歩くと10基くらいは御の字である。ネットで調べると、相鉄線いずみ野駅そばに京浜変電所と言うのがあって、神奈川県全域や東京都西部に電力を供給する巨大な電力ハブらしいが、東電横須賀火力と磯子にあるJERA南横浜火力、電源開発磯子火力などから、この京浜変電所への送電線の交差点に丁度ここらは当たるようだ。環状3号の上でやけに高圧線が低いところがあるが、横須賀系統と磯子系統が空中で交差しているため。

 ところで、写真の鉄塔はURLを検索して見つけた近くの日野南小学校脇のもの。左端の建物は小学校で、撮った人はこのあたりは住宅地で写真を撮りにくいとボヤイテおられる。驚くのはこの写真で知ったのだが、鉄道マニアならぬ「鉄塔マニア」らしき人が沢山世の中にいること。各地の鉄塔を写真に撮りアップしているが、解説も電線数・電圧・碍子の形状など極めて専門的である。全国を巡るには、本格的な登山なども多分必要だが、それこそ「鉄塔ガール」なんかもありかな?

 横須賀から来る高圧線は、東京南線1・2号線、同3・4号線と呼ばれ、2系統ある大規模な送電線だが、実は2014年以来電気は流れていない筈。横須賀火力発電所は1960年にオープンした8基からなる大規模発電所で原発3基分に相当した原油依存のため2010年引退した。2011年の福島事故でピンチヒッターとして再開したものの2014年再び停止。以降は2023年石炭火力でリニューアル再開の計画だそうだが、反対運動も起きているらしい。

 写真の鉄塔の高圧線は南横浜火力線と呼ばれ、磯子のJERA(東電・中電)南横浜火力発電所と、電源開発の磯子火力発電所からだが、磯子から金沢区の富岡までは地中ケーブルで送電され、富岡から地上に顔を出す。南横浜火力は1970年世界初のLNG発電をしたので有名。また、磯子火力は石炭では世界最高水準の発電効率を持つそうだ。

 なお、ウサギさんの知り合いの元東電のNさんの話では昭和30年代に日野のあたりに良く鉄塔を建てたよとのことなので、時期的には住宅地が開発される相当前に鉄塔は既に建っていたに違いない

 

 

 

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