« 重力波 | トップページ | 中島清之展 »

2015年11月 4日 (水)

モネ展

Ca13b1856e946ff62d07b8e40f6d4bc2a

 
http://www.travel-masters.co.jp/tour/higaeri/5239/

 大井町のT社総合健診センターで恒例の身体検査をして貰った。今年から特退健保を卒業して後期高齢者保険になったので、健診代は無茶苦茶高くなったが、過去からのデータ継続性を重んじたので仕方がない。検査は午前中に終わり、午後は検査結果に基づく医師との面接となるが、その間に若干の待ち時間があり、我々のように地方から上京した者にとっては、格好の東京駆け足見物のチャンスとなる。

 早速、上野の東京都美術館の『マルモッタン・モネ美術館所蔵--モネ展--「印象・日の出」から「睡蓮」まで』という長い名の展覧会を見に行った。ところが、ウサギさんは失敗を2点やらかした。1点目は、印象派特にモネは日本では異常な人気があるのを忘れていた。最近では珍しく切符売り場は長い行列で、やっと入れたが絵に近づくのは不可能に近い。こんなに混んでいるのにイヤフォンの説明をじっくり聞いて、絵の前に立ち止まる人が多いためである。2点目は「印象・日の出」(1872年)は、今回の目玉中の目玉の看板の筈だったが、先月半ばにもう里帰りしたのを迂闊にも知らなかった。そのお代わりに写真の「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」(1877年)が特別展示されていた。

 モネはゴッホなどと違って、生前すでに名をなした大家であって、特に晩年に画いた作品の相当部分は売らずに自分で所有していたらしい。死後、息子のミシェルが相続したが、ミシェルは155点を1966年マルモッタン美術館に寄贈した。これで、マルモッタン美術館は、マルモッタン・モネ美術館に名を変えたそうだ。今回は、その内の90点が来日した。また、印象派の画家たちも診ていた医師に、ド・ベリオという人がいて、初期印象派の数少ない収集家だったそうだが、この人のコレクションが1940年にマルモッタン美術館に寄贈され、その中に上記の「印象・日の出」や「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」が含まれていたと言う。

 ところで、2007年、おサルさんと「パリ滞在 印象派の街々へ」というツアーに参加したが、オランジェリー美術館では、どういうわけか我々のグループだけで美術館を占有し、睡蓮の大きな絵にぐるりと囲まれて、それこそ至福の時を過ごした。また、ジベルニーでも、グループは待たずに庭園に入れ、池の睡蓮の花を堪能できた。

« 重力波 | トップページ | 中島清之展 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: モネ展:

« 重力波 | トップページ | 中島清之展 »

無料ブログはココログ
2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31