« ハーマイオニー | トップページ | シェフ »

2015年3月 3日 (火)

カズオ・イシグロ

Methode_sundaytimes_prodmigration_w

 
https://www.thetimes.co.uk/article/ishiguros-novel-delayed-by-wife-r609m5hts2z

 米TIME誌の最新号は、カズオ・イシグロの最新作、「忘れられた巨人」(The Buried Giant)の書評を大きく載せている。2005年の「私を離さないで」(Never Let Me Go)から実に10年ぶりの長編小説で、「忘れられた巨人」がアーサー王伝説を基にしているせいか、今回のイシグロの出版は、「王の帰還」とまで書かれている。邦訳はもう4月には出るらしい。

 ご承知のように、イシグロ(写真、右は妻Lorna MacDougall)は、1954年の日本生まれ、海洋学者の父に伴われて5歳で渡英し、その後英国籍をとっている。1989年、英国貴族の執事を描いた「日の名残り」(The Remains of the Day)でブッカー賞をとったが、映画化されたこともあり有名になった。

 たまたま、近所の小さな本屋で、The Remains of the Dayのペーパーバックを見つけ衝動買いしたばかり。最近、NHK総合テレビの「ダウントン・アビー」シリーズで、英国貴族館の執事の仕事ぶりを毎週見ている影響かも知れない。

 ところで、上記の「私を離さないで」は、そのテーマの異常さもあり話題を呼び、世界的なベストセラーとなったが、2007.4.19の旧じょうで記でも紹介しているので、参考にコピーする。なお、ネット雀は、次の日本生まれのノーベル文学賞受賞者は、村上春樹が先か、カズオ・イシグロが先かと騒がしい。


 おサルさんのお勧めでKazuo Ishiguroのベストセラー問題作を読みました。著者は1960年、5歳のとき英国に渡った日系人。
 1993年アンソニー・ホプキンス主演で映画化された「日の名残り」で、英文学の最高峰ブッカー賞を受賞しています。
 この「わたしを離さないで」は、謎めいた全寮制施設で、幼少期から青年期を過ごす若者たちの日常をさりげなく描いています。読むにつれ奇怪な世界に引き込まれますが、読者に常に「ある根源的な問題」を考えさせます。
 ともかく、予備知識が少ないほどよい作品とかで、紹介しづらいなぁ。

« ハーマイオニー | トップページ | シェフ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2035570/59126623

この記事へのトラックバック一覧です: カズオ・イシグロ:

« ハーマイオニー | トップページ | シェフ »

無料ブログはココログ
2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30